自由な生活や時間を手に入れるために、まず運用資産1000万円をめざそうというわたしの月次報告です。
「年収が300万円台に下がってしまった自分の資産推移を公開しても…」
と思ったりしたのですが、小額からでも資産運用をはじめようとしている人の参考になるのではとおもい書いていくことにしました。
もちろん資産運用を続けるじぶんのモチベーションを保つためでもあります。
「もし、私とおなじように投資をしていたら?」とか
「自分ならもっと入金額を上げられるから、もっと資産をふやせるはず」
など、あなたの視点からみて楽しんでくれたらとおもいます。
これまではまとめた資産推移を報告しましたが、11月からは月次報告していくので読んでいただけるとうれしいです。
では11月のわたしの資産推移と動きのグラフからごらんください。
2022年1月から11月までの月次報告 グラフ
11月からつみたてNISAの入金額を3万3333円に増額しました。
しかし、3万3333円を入金したのに先月から¥6670円しか増えませんでした。
つまり「2万6663円のマイナス」…
まぁ、株式市場が軟調に推移したのでしかたありません。
しかし、基準価格(株でいう株価)が下がったということは、口数(株でいう株数)を多く買えるということなので長期投資なら気にせず積み立てを続けましょう。
増額といっても3千円チョットですしインデックス投資信託がメインになっているので、はげしい動きにはならずこんな感じではないでしょうか。
1月から11月のグラフです。
つみたて以外の余剰資金があまりないので米国ETFのスッポト購入は円高になるまで控えようとおもっています。
続いて保有資産の内訳です。
総資産額内訳
保有資産は積み立て中の投資信託と、積み立てを中止したけど保有している投資信託の合計金額が一番多く、余剰資金で購入している米国ETFが続いて多くなっています。
外貨預り金とは米国ETFから入る分配金(ドル)で、再投資できる金額まで貯まったら使う予定です。
- 米国ETF 27万3538円
- 投資信託 93万1582円
- 外貨預り金 30.15米ドル
上記の金額は11月末の資産額ですが、価格はまいにち変動(外貨預り金以外)します。
つぎは「米国ETF」と「投資信託」の保有している商品と金額のせつめいですが
以下で紹介している投資信託、ETFはわたしが個人的にいいと思っているものなので購入するさいは自分で調べてあくまで自己責任で投資してください。
つみたてNISA
2022年1月からはじめたつみたてNISAはeMAXIS Slim米国株式(S&P500)
と迷いましたが、より幅広い銘柄に分散投資できる楽天・全米株式インデックス・ファンドにしました。
楽天・全米株式インデックス・ファンド
通称「楽天VTI」とよばれているこの商品は、米国の株式市場に上場している大型・中型・小型すべての企業 約4000社に分散投資してくれる優良ファンドです。
わたしは2022年1月からこの楽天VTIを「つみたてNISA」で始めました。
2022年11月30日時点の評価額
時価評価額…341,381円
トータルリターン…8048円
になっています。
11月積み立て分から33,333円に増額したので、これからの資産の増えかたがたのしみです。
保有投資信託の評価額
次はつみたてNISA以外のわたしの保有している商品なので、参考にしてみてください。
それぞれの考え方や性格、生活環境などで投資先の好みはかわってきますが初心者の人はインデックスファンドに投資することをオススメします。
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
このファンドは2019年7月にスッポト購入からはじめ、その後に積み立てをスタートしました。
つみたては2021年12月まで継続していましたが「つみたてNISAの楽天VTI」をメインにするために購入をストップし保有したままになっている状態です。
資金に余裕ができたらまた入金をはじめようと思っています。
2022年11月30日時点の評価額
時価評価額…162,007円
トータルリターン…44,407円
になってます。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
このeMAXIS Slimシリーズはとても人気があり、わたしが購入している米国株式(S&P500)以外に全世界株式(オール・カントリー)や先進国株式インデックスなどの種類があります。
この投資信託は最近、楽天ポイントのみで購入をはじめたばかりで本格的に投資するかは考え中です。
2022年11月30日時点の評価額
時価評価額…6471円
トータルリターン…-20円
MHAM J-REIT インデックスファンド(毎月決算型) (ビルオーナー)
この投資信託は、2019年11月末から投資をはじめた毎月分配型の不動産投資信託(J-REIT)です。
購入してるのに言うのもなんですが、毎月分配型の投資信託はオススメしません。
毎月支払われる分配金には20.315%の税金がかかり、分配金を再投資するとしても税金が引かれる分、投資効率が悪くなってしまうからです。
資産を効率よく増やしたいなら分配金のない投資信託をえらびましょう。
そもそもこのJ-REITに投資した理由として
わたしはガンになったことがあり、再発の可能性もあるので毎月、分配金があると精神的に安心感ができて投資を長くつづけられるのでは?
とおもったからです。
あと、ビルオーナーという響きに惹かれたからでもあります。笑
しかし最近では、もしもの時をかんがえるならやはり分配金のない投資効率のいいインデックスファンドで資金をすこしでも早く増やすほうがいいかなとおもっています。
2022年11月30日時点の評価額
時価評価額…421,723円
トータルリターン…20,243円(分配金を含む)
保有米国ETFの評価額
つぎは私が米ドルで保有しているETFの種類と保有数量、金額です。
2022年はものすごい円安になってしまったので、あまり購入していませんが
様子を見ながら余裕資金で少しずつ買いすすむ予定です。
ETFとは
上場投資信託と言い、一般的な投資信託との大きなちがいは上場しているということです。
なので、証券取引所が開いている9:00~15:00に取引が可能で自分の売買したい金額で注文ができます。(米国ETFは米国の現地の取引き時間になります)
一般の投資信託になれてきたらETFに挑戦するのもいいとおもいますが、ある程度まとまった金額が必要になるので注意しましょう。
SPYD SPDR ポートフォリオS&P500 高配当株式ETF
このETFはS&P500指数の採用銘柄のうち配当利回りの高い上位80銘柄に投資する上場投資信託です。
保有数量…20株
平均取得価格…40.622 USドル
時価評価額…792.00 USドル
VYM バンガード・米国高配当株式ETF
米国の配当が高い主要な企業400社以上で構成される上場投資信託です(ETF)。
保有数量…6株
平均取得価格…100.3016 USドル
時価評価額…649.56 USドル
AGG iシェアーズ コア米国総合債券ETF
米国の投資適格債券市場全体の銘柄に投資し、ブルームバーグ米国総合債券インデックスと同等の投資成果を目指す上場投資信託です(ETF)。
保有数量…5株
平均取得価格…102.86 USドル
時価評価額…489.85 USドル
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2022年11月からつみたてNISAの投資額を増やしましたが、株式市場が軟調だったため先月よりも評価額がさがってしまいました。
しかし、基準価格(株でいう株価)が下がったということは、口数(株でいう株数)を多く買えるということなのでインデックスの長期投資なら気にせずに積み立てを続けるように心がけましょう。
わたしの保有している毎月分配型の不動産投資信託(J-REIT)は信託手数料が高いこともあり、資産形成中の人にはオススメしません。
それ以外の投資信託は手数料が低く資産形成に向いている人気の商品なので参考にしてみてください。
そして最後に、わたしはなぜ米国ETFや投資信託を保有しているのかというと、日本向けの投資信託やETFにはいい商品がないからです。
手数料が高かったり、優良ではない企業がふくまれていたりと投資家にとってよろしくない商品が多いからです。
さらに30年以上景気が低迷している日本より、物価や賃金が上がりやすく経済がうまくまわっている外国に資産を持つほうが様々な恩恵をうけれると感じているからです。
考え方は人それぞれあると思いますが、王道と言われるインデックス投資をメインにして長期目線で資産運用をつづけていくのがいいのではとおもっています。
1000万円まであと 8,790,818万円
では、2022年11月の報告はこれで終了になるので、ぜひ次回も読んでいただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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